2013/05/23

【翻訳】ジロ・デ・イタリア2012 第17ステージ 選手コメント[cyclowired]

http://www.cyclowired.jp/?q=node/108917


【覚書】そろそろウランのコメントが欲しいのですが、なかなか出ませんなー。スカイの壁厚い。口も硬い。あと、2位なのにガッツポーズしたラムナス・ナヴァルダスカス(リトアニア、ガーミン・シャープ)のコメントも探しましたが、公式系にはないので割愛しております。残念。3位のルーカ・メスゲツ(スロベニア、アルゴス・シマノ)もコメント取れず。同じく。

 一方、ステージ3連勝で快進撃を遂げるモビスターですが、この絶好調ぶりを昨日までは「モビスター・フェスティバル」と称しておりました。本日は「Insatiable Movistar(飽くことを知らないモビスター)」となっております。うれしいことの反面、これ以上幸運が続くと怖いことがあるんじゃないかと思っているのかもしれませんね。これであと1勝すると、また調子に乗ったりしそうですが。

 あと、このコメントのリードでも触れましたが、ポイント賞・新人賞ともに、次点の選手と僅差なのが今後の見どころのひとつにです。

 ポイント賞は、4ポイント差でカヴにエヴァンスが追っています。山岳にスプリントポイントがあるだけに、カヴはそれほど大きく差をつけにくい状態にあります。昨日の第17ステージで結果を出せていたら、少しは余裕が出たと思うのですが。ただ、カヴのこれまでのコメントを見ると、やはり最終日のほうを優先していたようです。ポイント賞については最後までハラハラしそうです。

 新人賞は、カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア、アージェードゥーゼル)をラファル・マイカ(ポーランド、サクソ・ティンコフ)が追うかたちですが、わずか5秒差です。ボーナスポイントでひっくり返りそうな気もするのですが…というか、これこそ第18ステージの個人TTで決まってしまうかもしれません。こちらも要チェックです。


【追記】ついでに、ベタンクールとマイカのどちらが有利なのかを調べてみました。参考にしたのは、ProCyclingStatsのデータです。それぞれのデータは下記を参照。


 ざっくり見るとマイカはITTのステージで1位になっていたりして、けっこう得意に見えます。また、この前のジロでのITTの成績もマイカのほうが上位でした。ただ、ベタンクールも頭がおかしいコースレイアウトで(俺的に)定評あるバスク一周のITTで8位に入っていたりと、けっこうな好成績だったりします。

 ベタンクールはITTは得意とするほどでもないけど、苦手ではなさそう。それと山岳はけっこう強そうです。てことで、今回は山岳タイムトライアルということもあり、ほんとに五分五分で、ややマイカが有利かもという感じです。

 簡単にいうと、結論として「わからない」になってしまいました。

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