2013/06/03

【翻訳】クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ2013 第1ステージ 選手コメント

http://www.letour.fr/2013/CDD/LIVE/us/100/journal_etape.html



ちょっとだけ時間が取れそうなので、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネについてはASO公式リリースの選手コメントをアップしますね(仕事の都合で更新は不定期になるのはご容赦)。後、例によって裏とりも不確かにやりますので、そこもご容赦ください :)


ステージ優勝・総合1位・ポイント賞・山岳賞のダヴィ・ヴェイユー(カナダ、ユーロップカー)
「最後の300mで、ようやく確信した」


今回が初めてドーフィネに出場だ。このレースに要求されるレベルは非常に高い。だから、自分がそのレベルにあるとはまったく期待していなかった。挑戦した価値はあった。ぼくが可能性があると思い始めたのは、ぼくたちの逃げグループが9分以上の差をつけたころだった。だけど、その後は残り300mになって、ようやく自分が勝てると確信した。望外なほどに満足している。これまでたくさんの犠牲を払って努力を重ねてきた。それが報われて満足だ。

一般的には、ぼくはクライマーではないけれど、自分ではまともに上れると思っている。上っていくごとにチャンスを感じだ。良い機会だから、今はこの黄色いジャージを手に入れた喜びを噛みしめたい。このジャージがあと数日ほど着られるかはわからない。1週間着るということはない! 当然、今年のツール・ド・フランスに出場するのは夢のひとつだ。でも、今の段階では、この大会で自分の仕事をしっかりやるつもりだ。

新人賞・総合3位のトムイェルテ・スラグテル(オランダ、ブランコプロサイクリング)
「この白いジャージを手放すつもりはない」


今日のことは予想できていなかった。先週は、ツアー・オブ・ベルギーの後でとても不調だった。ドーフィネに来る前には抗生物質を服用するくらいだった。でも、今日のレースのあいだは、調子は悪くなかった。こういうショートステージは、調整を始めるにはちょうどいい。最後の山岳では、残り1kmのところでクリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング)とアルベルト・コンタドール(スペイン、サクソ・ティンコフ)の後ろにいて、精一杯スプリントしただけだ。総合成績を目標にドーフィネに出場したわけではなかったけど、この新人賞を手に入れた。これを手放すつもりはない。

コメント出典
http://www.letour.fr/2013/CDD/LIVE/us/100/journal_etape.html

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