2013/08/28

【翻訳】ブエルタ・ア・エスパーニャ2013 第4ステージ 選手コメント[cyclowired]

http://www.cyclowired.jp/?q=node/115558



【覚書】最大斜度29%という強烈な登りにあえぐ選手たちを見て、これぞスペインと思ったみなさんこんにちは。大きな事故もなく選手たちが、ただただ苦しむだけという良いステージでしたね。さて、本日の選手コメントですが、注目はやはりダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)です。チームメイト、エースであるホアキン・ロドリゲス(スペイン)のことをやたらと意識したコメントです。

これはインタビュアーがわざわざ「チームとして許可を得ているのか?」と質問しているからなんですが、モレーノの答えがちょっと上っ面の模範解答すぎて、ちょっと裏を勘ぐってしまいます。第9ステージも狙いたいとか言ってますし。仮に、これが内紛の前兆だとすると、それをほくそ笑むバルベルデ師匠の姿を想像してしまってですね、なんともゲスい話ですが、やっぱりこういう想像は面白いと思うのでした。いや、ぼくはホアキン・ロドリゲスを応援しますよ! JCでサインもらいましたから!

さて、本日のオマケ翻訳は辛くもマイヨロホを失ってしまったクリス・ホーナーのチーム公式サイトのほうのコメントです。レース公式コメントとも内容がほぼ重複しているので、CW本誌のほうでは割愛したものです。どちらコメントでもブエルタで一波乱を起こそうと考えているようで、山岳ステージでの見所のひとつとなりそうです。

あと、ホーナーで思い出しました。昨日のCW本誌のクリス・ホーナーの訳文の一部ですが、

41歳の自転車選手によるグランツールのリーダージャージ獲得回数や、ブエルタのステージ優勝回数はどのくらいだろう?


よりも

41歳という年齢で、グランツールのリーダージャージを獲得したり、ブエルタでステージ優勝した選手は、何人いるだろう?


のほうが意味が伝わりやすいですね。どっちも意訳なんですが、次に読むときは、後者のほうに読み替えていただければありがたいです :) ということで、本日のオマケ翻訳です。


総合2位のクリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード)

美しいステージだったが、ゴール近くで少し差が開くことが何度もあった。無事にステージにゴールした今となっては(マイヨロホを失ったことは)大きな問題じゃない。バスに戻って、シャワーを浴びて、ゆっくりと次のステージ向けて準備したい。(総合1位とは)ほんの3秒差なので、山岳ステージに入ったらマイヨロホを狙ってみたいと思う。いつでも昨日のことを思い出すことができるし、総合1位のジャージを獲得した気分も想像できる。でも、重要なのは最終日にジャージを持っていることなのだろう。総合ジャージを失ったのは、たしかにスポンサーに対して申し訳ないが、今はこれを受け入れる。脚の調子も良いので、取り戻すつもりだ。このブエルタをファンタスティックにするつもりだ。


コメント出典
http://www.radioshackleopardtrek.com/news/horner-calm-after-loss-race-lead

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