【覚書】第1週の山場となる山岳三連戦の初日でした。招待チームであるネットアップのケーニッヒが見事に大金星をあげましたね。あのアタック、見事でした。ずっと上位に残っているので、思ったより強いチームなのですね。総合勢も戦々恐々としつつ様子見をしているようです。たぶん動きがあるのは、三連戦の最終日、休息日前の月曜日なんでしょうね。CW本誌のほうの、各選手のコメントもそれをにおわせる感じです。ということもあって、今日の第9ステージはたがいに牽制して大きな動きはないかもしれません。
さて、本日のオマケ翻訳はクリス・ホーナーのチーム公式リリースのほうから。レース公式コメントとほぼ同内容なので、本誌では没としたものです。
総合2位のクリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック・レオパード)
今日の上りは、それほど厳しくないこともあって、ニーバリ(イタリア、アスタナ)がぴったり、ぼくをマークしていた。ぼくがアタックすると、かならず付いてきた。その後でロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ)が大きくアタックした。彼とぼくは、ここ2〜3日ごとにちょっとした自由をトレードオフにして結果を出しているようにも見える。たぶん、明日はぼくの番だ。今日の彼の走りは素晴らしかった。
今日は、このチームの選手たちの力強い走りを確認できたと思う。だけど、残り3kmを過ぎたところで差を詰めようとしたが、できなかった。その後で、ロッシュが他の2名の選手と一緒に大きくアタックした。ニーバリはぼくに彼を追わせようとしたのだけど、ニーバリは少し息切れしていたし、ぼくもロッシュを追うことができなかった。
今日もまた美しいステージだった。とても素晴らしいコースで、ぼくが住んでいる南カリフォルニアのことを思い出した。最後の上りはとてもハードだったけど、沿道やテレビで観戦している人たちが満足する走りを見せることができたと確信している。チームメイトたちの走りも見事だった。今日のカンチェラーラ(スイス)やマシュー・ブッシュ(アメリカ)の走りは、驚くほど素晴らしかった。
コメント出典
http://www.radioshackleopardtrek.com/news/horner-performs-well-mountain-stage
http://www.radioshackleopardtrek.com/news/horner-performs-well-mountain-stage