2014/03/13

【翻訳】パリ〜ニース2014 第4ステージ 選手コメント

http://www.letour.fr/paris-nice/2014/us/stage-4.html

●ステージ1位のトムイェルテ・スラグテル(オランダ、ガーミン・シャープ)

マヨルカでのワンデーレース以降は、このレースが今シーズン初レースだったので、信じられない。この数日はとても疲れていたけど、今は好調さを実感できている。今日は自分にとって一番可能性があった。あの登坂は、本当に自分向けのコースだったけど、このステージで優勝できるとは思ってもいなかった。ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)が優秀な選手だから警戒していた。彼は速いし強いし、本当に才能もある選手だ。彼に勝つには最適なタイミングを待って仕掛ける必要があった。それが完璧にうまくいった。なすべき仕事をしただけだ。

コメント出典 http://www.letour.fr/paris-nice/2014/us/stage-4/news/int/slagter-it-was-the-job-i-had-to-do.html

●総合1位のゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)

信じられない。つい、この前の金曜日に、自分がチームのエースになることを知ったばかりだった。パリ〜ニースは、ツール・ド・フランスやジロに引けを取らない世界最大規模のステージレースだ。(そういうレースで)マイヨ・ジョーヌを獲得することは、とても光栄で幸せだ。チームメイトたちのサポートが素晴らしかったことも、明かだ。彼らを失望させないようにするのは、本当にすごいプレッシャーがある。

ぼくはリッチー・ポルトのサポートに必要なら、あらゆる役目を果たしてきた。だけど、今回、リッチーはティレノ〜アドリアティコのほうに参加することになってしまい、ぼくに大きなチャンスが訪れた。今はただマイヨ・ジョーヌを着ることができた、この日を楽しみたい。明日にはジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・シマノ)が、このジャージを取り戻してしまうだろうし。

ゴールでは、ただ走っただけだ。自分に対してなんの疑問もなかった。ステージ優勝を狙う常套手段なら、たぶんスラグテルの後ろに付くべきだったのだろう。だけど、ゴールで最高の力を出した結果、このジャージが手に入ったので大満足だ。

スカイは本当に素晴らしいチームで、多くの才能に溢れている。たとえば、クリス・フルームやブラドレー・ウィギンズ、リッチー・ポルト。エドヴァルド・ボアッソンハーゲンやイアン・スタナードもいる。このチームは、お互いを高めあっていると思う。

コメント出典 http://www.letour.fr/paris-nice/2014/us/stage-4/news/int/thomas-let-me-enjoy-that-day-in-yellow.html


リザルト
  • ステージ1位:トムイェルテ・スラグテル(オランダ、ガーミン・シャープ)
  • 総合1位:ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)
  • ポイント賞:ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・シマノ)
  • 山岳賞:ヴァレリオ・アニョーリ(イタリア、アスタナ)
  • 新人賞:ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・シマノ)
  • チーム総合成績:AG2Rラモンディアール

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