シャヴァネルさんは、やっぱりかっこよかったです!
●ステージ1位のカルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア、AG2Rラモンディアール)
フィジカルの調子の良さを感じていた。こういった風変わりな終盤の展開だと、ステージ優勝の難しさはわかっている。それもあって、ちょっと早めのアタックになったのかもしれない。自分のほうが強くて、他のみんなは強そうに見えるだけだと言い聞かせた。
今となっては悔しいけど、これまでのステージで少しタイムを失なっている。今日のステージでそれを挽回できた。ぼくはまだパリ〜ニースに大きな願望を持っている。
コメント出典 http://www.letour.fr/paris-nice/2014/us/stage-5/news/int/carlos-betancur-i-have-great-ambitions.html
●総合1位のゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)
またマイヨ・ジョーヌをキープできてうれしい。今日もチームメイトたちのアシストが素晴らしかった。チームとしては(アタックした)全員を対処する予定はなかった。
ジャイアント・シマノとクイックステップの選手たち、そしてぼくたちのチームが集団スプリントを目指して追い上げているのがわかった。それで、なんとか(集団スプリントに)近いところまで持っていけた。
個人的には、ニーバリ(イタリア、アスタナ)やベタンクールといった選手たちが、まだ総合優優勝に絡むと思っている。彼らは、ぼく以上に総合争いを経験している。
明日は220kmを超えるハードなステージになりそうで、終盤は険しい登りが控えている。できれば、上位に絡みたい。
コメント出典 http://www.letour.fr/paris-nice/2014/us/stage-5/news/int/geraint-thomas-glad-to-still-have-it.html
●山岳賞のシルヴァン・シャヴァネル(フランス、IAMサイクリング)
今日は逃げに入るとは思ってなかった。ほんの1分差で、総合勢とのタイム差が少なすぎると思っていた(見逃してくれないと考えていた)。とにかく、実際には逃げグループで最適な位置に入れた。最終的に、メイン集団がぼくたちの運命を決めて、2分差以上をつけて一息するヒマも与えてくれなかった。それでも、ぼくは前方でとても好調さを実感できていた。このレースで一波乱を起こせそうだと感じている。いずれにせよ、今回がぼくにとって唯一のチャンスとなりそうだ。
コメント出典 http://www.letour.fr/paris-nice/2014/us/stage-5/news/int/sylvain-chavanel-i-want-to-blow-up-the-race.html
リザルト
- ステージ1位:カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア、AG2Rラモンディアール)
- 総合1位:ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)
- ポイント賞:ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・シマノ)
- 山岳賞:シルヴァン・シャヴァネル(フランス、IAMサイクリング)
- 新人賞:ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・シマノ)
- チーム総合成績:AG2Rラモンディアール