- マルティン「中間計測を聞いて泣きそうだった」 フルーム「できるだけタイムを稼ぎたかった」 | cyclowired
- EN - Summary - Stage 11 (Avranches > Mont-Saint-Michel) - Vidéo Dailymotion
【覚書】トニ・マルティン百面相といったステージでしたね——と知ったかぶりで書きましたが、実は生で見たのは最後の40分くらいで、あとは録画で視聴しました。フルーム向きといわれていたステージでしっかりと結果を出して手堅くまとめましたね。あと、コンタドールは調子が悪そうだったんですが、それでもステージ15位になるのはさすがでした。
今回のコメントでの見所はひそかにペーター・サガンです。3秒差でスプリントポイントが取れなかったことをかなり悔しがっております。昨日のTTで全力で走ったことで、第12ステージでの影響がちょっと気になるところです。
本日のおまけコメント翻訳は、新人賞を失ったクインターナ。ただし、クヴィアトコウスキーとはわずか34秒差だし、あとに残るのはハードな山岳ステージ。しかも、第17ステージの個人山岳TTは獲得標高1200mという超頭の悪い…おっと、底意地の悪いレイアウトです。それを踏まえてか、クインターナはちょっと余裕があるコメントになっておりますね。
新人賞を失った総合8位・ステージ54位のナイロ・クインターナ(コロンビア、モビスター)
今日は全体的には実りのあるステージだった。自分にとってはハードな結果となったステージだったが、おそらく今年のツールのなかでもぼくとの相性がもっとも悪いステージだったからだろう。奇跡のTTはなしえなかったけど、総合成績を争う選手たちと大きくタイムが広がることがなかったから、充分な結果だと思う。
今日は風に悩まされた。追い風は重量のある選手にとっては有利になり、平坦コースでの向かい風となればパワーが必要になってくる。だから、ぼくの身体にとっては、あまり簡単ではなかった。序盤に大きくタイムを失ったと思うが、その後に少しはペースを取り戻せたこととでリザルトも改善できた。
新人賞ジャージを失ったが、今後の山岳ステージのどこかで取り戻して、最後までキープできればいいと思う。ミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ)は強力なライバルだ。だけど、これからのステージはかなり険しく、ぼくが得意としているものだ。ぼくたちのチームは全員少しタイムを失ったが、まだ総合10位以内に入っている。残りのステージでも、上を目指していくつもりだ。
※新人賞はクヴィアトコウスキーに34秒差で2位につけている。
http://www.movistarteam.com/news/2013-7-10/valverde-reinforced-by-tt-performance