2013/07/14

【翻訳】ツール・ド・フランス2013 第14ステージ 選手コメント[cyclowired]

http://www.cyclowired.jp/?q=node/112351



【覚書】昨日の第13ステージとちがって、逃げが容認される落ち着いたステージでした。昨日の疲れもあるでしょうし、第15ステージのモンヴァントゥーの頂上ゴールに備える意味もあるのでしょう。コースプロファイルとしては、新城選手が得意とするような地形でした。本当にケガが悔やまれます。本ステージで注目すべきは、やっぱりフォイクトの逃げでしょうか。41歳で、あの逃げっぷり。素晴らしかった。

うまく逃げたものの、最後の直線がかなり長くて、意外に失速していく選手が多かったですね。で、オメガファーマ・クイックステップの2連勝となりました。今大会、けっこう調子良いですね。さて、本日のオマケ翻訳は、小集団スプリントで届かなかったアルバジーニ君です。

ステージ2位のミハエル・アルバジーニ(スイス、オリカ・グリーンエッジ)

(終盤の残り25kmくらいでの)アタック合戦が始まったときは、誰もチームメイトがいなかったので、とてもハードだった。最初にぼくがアタックしたのは、逃げ集団を小さくできると思ったからだ。

ジュリアン・シモン(フランス、ソジャサン)の追走は、ぼくに任されてはいなかった。ぼくは後ろの集団のコントロールに集中していた。だから、彼を追わなくてもよかった。彼は本当に強力に走っていた。間一髪で、ぼくたち全員がアタックを繰り返して、彼を吸収できた。

最後の直線は向かい風が強かった。ぼくの飛び出しは早すぎた。風がなければ、完璧なタイミングだったと思う。本当に早すぎるタイミングだった。

コメント出典
http://www.greenedgecycling.com/news/oh-so-close-for-michael-albasini-in-lyon



zenback