2014/06/09

【翻訳】クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ2014 第1ステージ 選手コメント

http://www.letour.fr/criterium-du-dauphine/2014/us/stage-1.html



【雑感】ドーフィネの選手コメント(ソースは公式サイト)です。遅ればせながら、今年もやります。

●総合1位・ステージ1位のクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)

今日の走りには、とても満足している。ここまで短くてフラットなTTだから、あまりうまくいくとは思っていなかった。今大会の出場目的は、優勝を目指してのものだ。だから、できることは何でもするつもりだけど、最も大切なのはレースの最終日にイエロージャージを着ていることだ。今年のドーフィネは第1ステージや第2ステージから、かなりハードだ。今日のリザルトを見てもわかると思うけど(訳注:かなりの接戦だったこと)、山岳ステージでは熾烈なレースになると思う。充分とはいわないまでも、去年よりも大きな手応えを感じている。

出典:http://www.letour.fr/criterium-du-dauphine/2014/us/stage-1/news/int/chris-froome-it-ll-be-a-very-big-race-in-the-mountains.html


●総合8位・ステージ8位のヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)

惜しかった。思っていたよりも難しかったことは確かだ。今朝、コースを確認したときは、あんなに風は強くなかった。後になって、あそこまで風が強くなるとは思わなかったので、前輪のリムを深いものにしてしまった。だけど、今日の走りには満足している。

上位争いに絡む選手たちは、かなり調子が良さそうだ。自分自身も他の総合優勝候補たちに並んでいるし、大きく離されていない。実際、しっかりトレーニングして準備したし、今大会はまったくストレスを感じないで、ひたすら落ち着いて状態で出場できた。だから、良いスタートを切れて、ほっとしている。毎日、着実にレースをしていくつもりだ。

出典:http://www.letour.fr/criterium-du-dauphine/2014/us/stage-1/news/int/vincenzo-nibali-171-the-wind-made-it-harder-than-i-expected-187.html

●総合2位・ステージ2位のアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)

このタイムなら満足! 最後の区間がハードだった。ゴールに向かって、向かい風になることはわかっていた。おかげで、今日のステージはかなり難易度が上がった。下りの区間では無駄なリスクは負いたくなかった。というのも、今朝、モトバイクが(下りで)落車したそうなので、路上のオイルを警戒したためだ。自分が最も重要視しているのは、落車しないことだ。自転車に乗った感触は良好だった。今日のリザルトには満足している。

出典:http://www.letour.fr/criterium-du-dauphine/2014/us/stage-1/news/int/alberto-contador-171-my-feeling-on-the-bike-was-good-187.html


●総合3位・ステージ3位のボブ・ユンヘルス(ルクセンブルク、トレックファクトリーレーシング)

暫定1位の状態で長いあいだ待機していて、最後の最後に僅差で負けてしまったので、ちょっとガッカリしている。だけど、クリス・フルームやアルベルト・コンタドールに継いで上位3位に食い込んだことに驚いている。うれしい誤算だ。調子は良かったのだけど、骨折からの復帰レースなので実際は未知数だった。結果として、総合上位に食い込むことができた。チームメイトたちと一緒に、この順位をできるだけ長く維持しようと思う。

とはいえ、現実的になることも必要だ。総合上位陣はツール・ド・フランスの総合優勝に向けて、しっかり準備している選手たちだ。だから、成り行きに任せたいと思う。自分にとって今年の目標は、終盤のブエルタ・ア・エスパーニャだ。

出典:http://www.letour.fr/criterium-du-dauphine/2014/us/stage-1/news/int/bob-jungels-171-it-s-a-nice-surprise-187.html

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