2014/06/21
マルティン「今日の区間優勝が目標だった」/【翻訳】ツール・ド・スイス2014 第7ステージ 選手コメント
【雑感】総合1位だと最後のスタートになってしまうため、恒例のホットシートでのマルティン百面相が見られなくて寂しかったみなさん、こんにちは。ぼくも寂しかったです。カンチェラーラは余裕でヒマしてましたね。さて、やはりマルティン、ドゥムラン、ルイ・コスタの接戦となりました。だけど、圧倒的な速さのマルティンに脱帽いたしました。あとルイ・コスタは再びニイ・コスタになるかと思いきや3位でありました。少しは呪いから脱却しつつあるのか(違う)。残る山岳ステージで、マルティンとチームがどうやってジャージを防衛していくのかが見物です。
●ステージ優勝・総合1位のトニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ)
フィニッシュラインを超えたときの速度は時速80キロを示していた。とてもタフなコースで、タイムトライアルのスペシャリストよりも、クライマー向けのコースだった。最終的に勝てたので満足している。これまでずっと今日の区間優勝を目標にやってきた——最後の目標は総合優勝してポディウムに立つことだ。
いまの自分は、ファビアン・カンチェラーラ(スイス、トレック)がツール・ド・スイスに総合優勝したときとまったく同じ年齢だ。カンチェラーラはかなり忍耐力があったに違いない。
ルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター)に比べて、ここまで速いタイムを出せるとは期待していなかった。コスタも絶好調だから、まだまだ最上級のライバルといえる。
出典:http://www.tourdesuisse.ch/en/news/news_detail/article/tour-de-suisse-7-etappe-martin-bleibt-der-gejagte/
●ステージ2位のトム・ドゥムラン(フランス、ジャイアント・シマノ)
またマルティンの後塵を拝して2位になったことに落胆している。これで今期6度めだ。
出典:http://www.tourdesuisse.ch/en/news/news_detail/article/tour-de-suisse-7-etappe-martin-bleibt-der-gejagte/