ということで、10月19日、ジャパンカップの本戦の日。この日も早起きして森林公園へ。到着したのは8時前なのだけど、会場には長蛇の列が。なにかと思ったら、わたるん先生のサイン会だそうで。古賀志で一晩あかしたかたもいらっしゃったようですが、あんな山奥で徹夜なんて命を削る行為なので、控えたほうがいいと思うですよ。事故が起きなくてよかったですが、自転車競技の運営はわりかし保守的な傾向があるので、今後レース会場でのサイン会が許可されない可能性も出てくると思います。年初のお台場のシクロクロス東京でも徹夜したひとがいたようですし。
ともあれ、古賀志へと登ります。ぼくらはKOMの200m手前のコーナーに陣取りました。対面には某さんによるステキな横断幕が。
そして、こういう選手たちの応援するフラッグがひしめきあうなか、ひときわ委細を異彩を放つ「砂田せんせい」の応援バナー。渋い。
ということで、レースがスタート。登りでも速くてブレます。
がんばって撮ってみたけど、やっぱりブレます。
佐野選手。黒いです。
みんなのアイドル、あさかさん。そして、ペコ。
最終周回でのアタックに必死で食らいつくアレドンド。
最終周回の宮澤選手。苦しそうだけど、最後のレースを楽しむかのように笑ってらっしゃいますね。
周回レースでは選手が来るまでのあいだは、基本的に待ち時間なので、いろいろと遊ぶこともあります。
みゆき画伯の手によるカンチェラーラその1
みゆき画伯の手によるカンチェラーラその2
みどうすじ君。「きもっ」とひらがなで書いてるところにパチモンらしさがあって素晴らしいですね。
さて、古賀志での撮影中に、iPhone 5sでスローモーション撮影できることに気付きまして、5周目くらいからぼんやりと撮影いたしました。HD解像度でもお楽しみいただけます。
Post by Yamasaki Seiya.
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最終周回の攻防はなかなかの見物であります。ここで遅れているダニエル・マーティンは、下りで追いつき、さらにひっしでネイサン・ハースを牽いて、彼をゴールまでリードアウトして、勝利に導くわけです。このあとに、もう一波乱あるわけですよ。この撮影時点では、食らいつくアレドント君がゴールまでなんとか押さえ込んで、フミをリードアウトしたりするのを妄想しておりましたよ :)
で、レースを見終えた後は、渋滞を避けるために、表彰式はパスして市内へと戻ります。森林公園からの帰りはユーロップカーの選手に牽いてもらいました。森林公園から宇都宮市内への道は、車線も少なく、渋滞することが多いため、選手たちはチームバスではなく自走でホテルとレース会場を往復することが多いのです。なので、市内へ戻るときには、こうして選手と一緒に走ることもよくあります。今年はも数名の選手と同道しました。すぐ千切られますが!
その後、宇都宮駅から新幹線で東京へと戻るのですが、ずっと立ちっぱなしで泣きそうでありました。去年も立ちっぱなしだったような……。来年は指定席を取りたいなあ。