2013/05/27

【翻訳】ジロ・デ・イタリア2012 第21ステージ 選手コメント[cyclowired]

http://www.cyclowired.jp/?q=node/109211


【覚書】お疲れさまでした! 21日間(実質20日間)のジロもようやく昨日で終了です。今期は本命となるウィギンズのリタイアしてしまい、ニーバリの一人勝ちといった状況でしたね。本人的にもしっかり走っただけと述べてますが、それほど気負うこともなく、リラックスしつつ、いい意味で緊張して走った感じでした。終盤の2連勝はほんとにすごかったです。

 また、記憶に残るのが第20ステージのゴール前のコロンビア人トレインです。このジロはウランといい、ベタンクールといい、コロンビア出身の選手が活躍が目立ちました。グランツールで総合優勝を手にする日も、本当に遠くなさそうです。

 で、今日のコメントの覚書ですが、ウランは取れませんでした。そのかわり、ガルゼッリのコメントを拾ってきております。2000年のジロ・デ・イタリアの覇者が総合108位という成績を最後に現役生活を引退します。公式サイトの締めの言葉が「正しい行動をしてきた」とあります。これ、たぶん暗にディルーカのような去り方ではないと言いたいのかなと思いました。

 ともあれ、ディルーカとガルゼッリが去ると同時に、ニーバリを始めとするイタリア勢の大活躍が今期のジロ・デ・イタリアの特徴でした。「イタリア自転車界の再生」とニーバリが述べるのもわかります。今年、あれだけ沿道の観客が多かったのも、自転車王国イタリアの復活をひそかに望んでいた人々が多かったんでしょうね。

 なんだかんだでおもしろいジロでした。えーと、世界最強のレースがツール・ド・フランスなら、世界最良のレースがジロ・デ・イタリアだと思います。あと、世界でもっともデタラメなレースだと思います。オーガナイザーもデタラメだけど、天気もデタラメです。それを受け入れるのが素晴らしいですね。

 あと、個人的には、今期はちょうど入稿と校了が重なっていたので、第1週の途中からの参戦となりました。今までは仕事を終わらせてみるとかやっていたのですが、さすがに無理だったのでソニーのブルーレイレコーダーからDTCP-IP経由で、仕事部屋のPS3につないで見ておりました。えーと、PS3は仕事用ですよ、念のため。PS3を仕事で使っているときは、iPhoneかNexus 7のTwonkey Beamでブルーレイレコーダーに接続して見ておりました。テクノロジーってありがたいです :)



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