【雑感】アラフィリップ、強い! まさか個人タイムトライアルでタイム差をつけるとは! と誰もが思った13ステージでしたね。例年は総合候補じゃなかった選手がマイヨジョーヌを着ると、第2週の山岳ステージに差し掛かるところで、そろそろ本命の主役の登場かなという雰囲気があります。が、アラフィリップは昨年のツールの山岳王。総合を狙う各チームともに「おいおい話がちがうじゃねーか」な感じで警戒感を強めている感じですね。
絶好調のアラフィリップ。昨日の選手コメントの見出しでは、「明日は限界を超えていける」でした。
そして本日は「観客の声援で自分の限界を超えた」で、まあ、軽く限界を突破しちゃいましたね。ここから本格的な山岳ステージに入ることになり、わりと熱い攻防が見られそうです。願わくば、この週末にバッドデイが来ませんように。
さて、第13ステージの本命と目されていたのは、ベルギーのTTチャンピオン、ワウト・ファンアールトでした。が、終盤のコーナーで落車してケガを負ってしまい、DNFとなりました。横断幕をかけてケガを見せないように隠したりしていて、かなり心配な状況です。シクロワイアードの記事には下記の動画のコメント訳を掲載しています。なんとか無事のようですが。
ちなみにシクロワイアードのほうですが、《Head of Performance》の役職名と《Mathieu Heijboer》のカタカナ表記(マチュー・ヘイブーアとかでしょうかね)の裏づけをとる時間がなかったため、編集部と相談し《スタッフ》としております。読み方とか知ってるひとがいたらご教示いただけるとありがたいです。
では、今日の夜の第14ステージに備えて、期日前投票に行ってから仮眠しましょうかね。