フースホフトさんに復調の兆しがあって、うれしいです。あと、今回のドーフィネのリリースを書いているライターさんは、どうもメールスマンにネタをふるという技を覚えたようですね :)
ステージ1位のエドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、スカイプロサイクリング)
「チームの目的は依然としてマイヨ・ジョーヌだ」
最後の上りと残り1kmは、このチームの力だ。ピーター・ケノーとゲラント・トーマスが、しっかり牽いてくれた。下りでの追走はすごくうまくいった。このチームに感謝したい。彼らは本当によくやってくれた。このドーフィネで再び勝利できてうれしい。本当にうれしい。第1ステージでは、まだ上れるだけの脚になっていなかった。山岳ステージに慣れるには、もうしばらくかかりそうだ。
今のところ、好調だ。ちょうど調子が上がってきている。このドーフィネでまた優勝できたことで、やる気も充分に上がった。これでクリス・フルームをアシストする仕事へ、しっかり切り替えられる。このチーム・スカイでの主な目的は、マイヨ・ジョーヌであることは変わっていない。
総合1位のダヴィ・ヴェイユー(カナダ、ユーロップカー)
「明日は真実に直面することになる」
良い1日だった。今日もチームがしっかり働いてくれた。今日のステージは、昨日ほどは難しくはなかった。難易度も低かったので、オメガファーマ・クイックステップやFDJなどの他のチームが(レースを)支配していた。でも、ゴールが近づくにつれて、集団のスピードは上がっていって、付いていくのも簡単じゃなくなった。チームメイトがしっかり伴走してくれた。とくにシリル・ゴチエにお世話になった。
明日は真実に直面することになるだろう。人事を尽くして天命を待つつもりだ。ともあれ、この3日間はとても素晴らしかった。カナダからは、たくさんの励ましを受けた。新聞の一面にも掲載されたほどだ。素晴らしいチャンスをもらえたのだと思う。
ポイント賞・ステージ3位・総合2位のジャンニ・メールスマン(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ)
「勝ちたい……」
今日もいつもの順位だったので満足している。ステージ2位→ステージ2位→ステージ3位になれる選手なんて、そう多くはない。つまり、ぼくは好調だということだ。とはいえ、勝ちたい。自分の感想は昨日と同じだ。昨日はヴィヴィアーニが最速で、今日はボアッソンハーゲンが最速だった。残りの目標は第6ステージ。そこで勝てなかったら、ポイント賞ジャージのためにがんばるつもりだ。
新人賞・総合3位・ステージ13位のトニー・ギャロパン(フランス、レディオシャック・レオパード)
「これが自分の目的というわけではない」
今日も新人賞を守れた。今日はキープするのが難しかった。今日のコースは、ぼくより先にゴールした、ヴィヴィアーニやフースホフト、ブアニといったピュア・スプリンター向けのステージだった。自分としては、この新人賞ジャージを維持できただけで充分だ。でも、明日は、このジャージを失う可能性が高い。このジャージをキープすることが、ぼくの本当の目的というわけではない。明日は真のタイムトライアルのスペシャリストたちのためのステージで、その後は優秀なクライマーたちのためのステージだということは分かっている。彼らを相手に、この白い新人賞ジャージを守りきれそうにないよ。
コメント出典
http://www.letour.fr/2013/CDD/LIVE/us/300/journal_etape.html
http://www.letour.fr/2013/CDD/LIVE/us/300/journal_etape.html