【覚書】熱い
本日のCW本誌の注目コメントはステージ勝者のキリエンカ。あの執拗なまでのキッスポーズの意味が明かになります(ええと全文読まなくても見出しでバレてますね)。またホーナーの絶好調ぶりもニーバリやロドリゲスのコメントからうかがい知れると思います。また、ホーナー自身も相当にやる気を見せています。この「3秒」という数字は、今大会でホーナーにとっては因縁の深い秒数になっているようで、これで総合優勝できなかったらトラウマの数字なってしまうかも。
追記:本誌のほうに補足が1点と、誤解釈が1点ありました。下記のように修正したいです。
- ステージ優勝のヴァシル・キリエンカ(ベラルーシ、スカイプロサイクリング)
- 訂正前:ジロとツールではステージ優勝の経験があるが、ブエルタではステージ2位止まりだった(2008年の第19ステージ)。
- 訂正後:ジロとツールではステージ優勝の経験があるが、ブエルタではステージ2位止まりだった(2008年の第19ステージ)[訳注:原文ママ。ツールでもステージ2位が最高位。グランツール優勝はジロのみ]。
- 総合5位、ステージ11位のニコラス・ロッシュ(アイルランド、サクソ・ティンコフ)
- 訂正前:数kmくらいは彼に先行していたのだけど。
- 訂正後:数kgくらい彼より重かったのが原因だ。
さて、本日のオマケ翻訳はステージ4位のアダム・ハンセン。長すぎたのと、第18ステージのレース展開には大きく絡んでいないこともあってCW本誌では後半のパラグラフをバッサリとカットしました。そのカットした部分です。やはり今年のブエルタはかなり苦しそうです。もう1本はステージ4位のマルティン・コーラー。キリエンカが強さがジワジワとわかりますね。
ステージ3位のアダム・ハンセン(オーストラリア、ロット・ベリソル)
昨日は本当に厳しくて、体力を大きく消耗した。たった2人[ハンセンとハビエル・アラメンディア(スペイン、カハルーラル)]だけで走っていて、他の選手たちが合流してくれることを願っていた。ともかく、今年のブエルタは本当に難易度が高い。寒い日を2日も体験している。あのときは寒暖差の移り変わりがハードだった。だけど、もうじきブエルタもあと3ステージを残すところとなった。明日も先頭集団で走るつもりだ。土曜日のステージ[第20ステージ]では、とても厳しく、真のクライマーたちの舞台となる。これで7回目のグランツールを完走できそうなことに喜びを感じている。グランツールの完走は1回目も7回目も関係なく、つねに喜ばしいものだ。だけど、今回はとくに格別な気持ちになりそうだ。
コメント出典
http://www.lottobelisol.be/en/hansen-3rd-in-mountain-stage-1462.htm
ステージ4位のマルティン・コーラー(スイス、BMCレーシングチーム)http://www.lottobelisol.be/en/hansen-3rd-in-mountain-stage-1462.htm
今朝の段階でコースプロファイルを確認したときは、登りよりも下りが多いステージだと思った。だから、このステージは自分向きだと考えた。だけど、ゴール間際は、とても険しかった。残り2kmでは20%近くの斜度になっていた。
キリエンカ(ベラルーシ、スカイプロサイクリング)の走りは素晴らしかった。(ステージ3位となった)アダム・ハンセン(オーストラリア、ロット・ベリソル)が急勾配の区間でアタックしたので、ぼくはまず彼に付いていくことを考えた。だけど、その後で距離が15m、20m、50mと次第に開いていった。
コメント出典
http://www.bmcracingteam.com/index.php?id=115&tx_ttnews%5Byear%5D=2013&tx_ttnews%5Bmonth%5D=09&tx_ttnews%5Bday%5D=12&tx_ttnews%5Btt_news%5D=2222&cHash=8f9e9e5bc2eb0bf85b10f8595c6d1c8f
http://www.bmcracingteam.com/index.php?id=115&tx_ttnews%5Byear%5D=2013&tx_ttnews%5Bmonth%5D=09&tx_ttnews%5Bday%5D=12&tx_ttnews%5Btt_news%5D=2222&cHash=8f9e9e5bc2eb0bf85b10f8595c6d1c8f