2014/06/19

モドロ「残り100メートルが勝負所だと予想していた」/【翻訳】ツール・ド・スイス2014 第5ステージ 選手コメント

http://www.teamlampremerida.com/en/2014/06/modolo-settima-meraviglia-stagionale/




【雑感】けっこうテクニカルなゴールでしたね。あんなにクネクネ曲がっていて、カーブ後に道幅も狭くなっていましたし。落車したカヴも大きなケガはなかったようで、なによりでした。第4ステージの僅差での敗北を果たすように、サッシャ・モドロが見事に優勝。トレイ崩壊するチームが多いなか、意外に最後までパリーニとリケーゼががんばっているように見えました。また、コメント中にある「最優先課題」は時期的に考えてもツール・ド・フランスのことでしょうね。久しぶりに大暴れするイタリア人スプリンターが見られそうです。あ、そうそう。モドロは今期7勝目のようですね。


●ステージ優勝のサッシャ・モドロ (イタリア、ランプレ・メリダ)

今日のステージの最終区間については、監督のサポートもあって、しっかり予習していた。キーとなるタイミングは、残り100メートルに差し掛かったときのカーブになるだろうと予想していた。こういったタイプの(登り)ゴールだと、サガン(スロバキア、キャノンデール)が最も有利な優勝候補だということもわかっていた。だから、彼の後ろに張り付いて、残り100メートルのカーブで交わした。

チームメイトたちに感謝したい。とくにパリーニ(イタリア)とリケーゼ(アルゼンチン)が気持ちを盛り上げてくれたおかげで、素晴らしいスプリントができたと思う。

昨日の第4ステージも好調だったし、今日もステージ優勝にしっかり絡んで良い結果が出せると思っていた。そして、実現した。おかげで最優先課題に対して、モチベーションを高めることができた。

出典:http://www.teamlampremerida.com/en/2014/06/modolo-settima-meraviglia-stagionale/

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