【覚書】キッテル強かった! グライペルの後ろに吸い付くようについて、そこからかわしてうまくゴールしましたよね。最後のトム・フィーラースの落車については、当事者たちおよび、こういうときに出てきて解説してくれるマキュアン会長のコメントをcyclowiredのほうにピックアップいたしました。
それと、Jスポーツの放送では言及されてませんでしたが、フィーラースの真後ろにいて間一髪で落車を免れたマシュー・ゴスは見事でした。あわや、もらい落車になるかと思ったんですが、あそこでかわしたことで連鎖的な大落車につながらなかったのだと思います。それにしても、マシュー・ゴスはあそこまで絡めていて、トラブルにあってスピードダウンですよ。本当に運がないですね。ふてくされないでがんばってほしいです。
あ、あと、実は新城選手も最後まで残ってましたね。残り1.5kmでメカトラブル(ディレイラーがもげたとのこと)で離脱しちゃったようですが、スプリントに絡めていたらよかったのに。ヨーロップカーは、ケヴィン・レザがステージ8位、ヨアン・ジェーヌがステージ13位に入っています。あそこで残れていたら新城選手の入賞もありえたのに、残念。
で、本日のおまけ翻訳は、そのヨーロップカーと思ったのですが、選手コメントはありませんでした。あと、cyclowired本誌のほうにネタを出し尽くしてしまったので、明日に備えるエヴァンス先生ってことで。
総合16位のカデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)
ブルターニュへと入る良いステージだった。向かい風と横風のおかげでペースはゆっくりだったが、最終的には舞台が整っていった——テレビで見ていたらきっと素晴らしかったと思う。でも、ぼくたちは前の選手につくだけで、精一杯だった。ゴールについてはちょっとした議論が巻き起こっているけど、ぼくは「スプリントのエキスパート」じゃないので、参加するつもりはない。
明日は短距離ながらも、総合優勝の候補者たちがどうやってツールの折り返し地点に入っていかがわかるおもしろいステージだ。トップ15くらいに入れるかどうかがわかる。
ぼくも今から休めればいいけど……
Tour de France - Stage 10, Tuesday, 09 July 2013
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