2013/07/01

【翻訳】ツール・ド・フランス2013 第2ステージ 選手コメント[cyclowired]

http://www.cyclowired.jp/?q=node/111518


【覚書】第2ステージは無難に終了して良かった。というか、トニ・マルティンが苦しそうだったけど、しっかり出走していて完走したことに驚きました。血が滲んでましたな。で、イリサール(仮)からバケランツへの見事な早変わりもすごかったですね!(ぉぃ) バケランツの感無量っぽさも近来まれに見るものでした。ひさしぶりに見た僅差の逃げ切り勝利でハラハラしました。

さて、コメント翻訳のほうは、そんなハラハラさをものともしないバケランツのビッグマウスっぷりがご堪能できます。あと、山岳賞を獲得して満足しきっているピエール・ロランに「いいのか、それで」のツッコミを。そして山岳ポイントが同じにも関わらず、ルールに従って山岳賞を獲得できなかった残念賞敢闘賞のカドリのコメントにも注目して下さい。

あと、本日は没になってしまった下記の2選手のコメントを特別に掲載。本当は締切に間に合わず、つっこめなかったことは公然の秘密ってことで :p

ステージ2位のペーター・サガン(スロバキア、キャノンデールプロサイクリング)

今日のゴールはアタックするだけの価値は充分にあった。そして、チームとしての目的はまだ達成していない。チームメイトたちはベストを尽くして、お膳立てをしてくれた。ぼくたちはがんばって山岳で有力なスプリンターたちを引き離した。そこでアタックすることも考えたけど、誰もがぼくをチェックしていて、難しかった。調子は悪くないけど、昨日の落車のおかげで絶好調とは言い難い状況だ。

コメント出典
http://tdf.cannondaleprocycling.com/stage-2st-bastia-ajaccio-156-km/

アタックして脚を試した総合18位のクリス・フルーム(イギリス、スカイプロサイクリング)

チームの主な目的は、今日のトラブルを回避することだった。つまり前方にいて、主な総合優勝候補たちとのタイム差をつけないことだった。

エディ[エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー)]は終盤の勝負所にいて、自由にスプリントに絡んでいいことになっていて、ステージ5位でゴールした。全体としてチームにとって良いステージだった。総合成績の順位も維持できたし、エディをスプリント勝負に送り込むこともできた。

ゴール前の10kmの小さな山岳については、下りがトリッキーで危険だということを知っていた。リッチー・ポルト(オーストラリア)と一緒に集団前方にいたので、チャンスだと思って少し飛び出してみた。先行して自分のペースで下ることで、トラブルを回避した。

それから、つねにみんなを油断させないことも重要だ。

コメント出典
http://www.teamsky.com/article/0,27290,29112_8799686,00.html#bJ4UPM00ZZ8r8IaK.99

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