【覚書】フルーム包囲網炸裂! というステージでしたね。休養日前という条件も重なって、どのチームも翌日のために体力を温存せずに走ることができたのも、このダイナミックなステージを演出できた要因でしょう。ともあれ、前半からおもしろく視聴できました。
そして、その総攻撃をしっかり切り抜けたフルームの強さもすごかった。あと、リッチー・ポルトが総合から大きく後退してしまいましたが、結果としてアシストに集中できるので、これはこれでよかったのかもしれませんね。
で、本日のオマケ翻訳は最後のスプリントで負けてしまったフグルサング君です。アスタナのリリースを読んでいたのですが、DSがフォフォノフだったことに、ちょっとびっくり。しっかり就任していたのですね〜。自分がロードレースを見はじめたころの選手が減ってしまい、ちょっと寂しく思っていたのですが、こうして別のかたちで活躍しているのを見ると、うれしくなります。
ステージ2位のヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ)
ツールは終わっていない。まだ始まったばかりだ。今日はとても暑かった。だから、前方に留まろうとするには、かなりハードに走る必要があった。でも、頭は冷静だったので、まったくパニックにはならなかった。現段階では、サクソ・ティンコフやモビスター、ベルキンはチームとして、フルームとチーム・スカイを追う必要があるはずだ。ぼくのタイム差は、これらのチームとは良い具合に離れている。
※フォフォノフがいうには「フルームからは見逃してもらえるくらいのタイム差だけど、他のチームに良い感じのプレッシャーを与えることができる。アシストがいないにしては、これは上出来」ということだそうです。
コメント出典
http://proteam-astana.com/en/news/2013-tour-de-france-stage-eight
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