- カヴ「横風区間はゴールスプリントよりハードだった」 フルーム「エドヴァルドのリタイアが悔やまれる」 | cyclowired
- EN - Summary - Stage 13 (Tours > Saint-Amand-Montrond) - Vidéo Dailymotion
【覚書】ツール史上でも、けっこう伝説となった平坦区間じゃないでしょうか。海岸線でもないごく普通の平坦コースだと思ったら、これですよ。ツールがなにがあるかわからないを堪能いたしました。
ということで、本日はCW本誌のほうのコメントはステージ優勝と4賞の各5名、そして総合勢で大きくタイムを詰めたもの3名、そして大きくタイムを落とした師匠の1名の計9名という大きなコメントになっております。
さて本日のコメントの見所は、バルベルデです。相当な遺恨となって、今後のツールの表彰台に影響しそうです。とくに次の3カ所に注目です。
全チームが止まって、ぼくが復帰するのを待ってくれていて、ぼくたちもギャップを埋めようとがんばった。でも、ベルキンやユーロップカーといったチームが状況を困難にした。
チームとして決定すれば、ぼくたちは彼をアシストすることになる。
だけど、ぼくたちは誰かを妨害して、最終日のポディウムに影響を与えるというチーム戦略をとることもありうる。
これによって、モビスターは来週のアルプス山岳ステージの連戦で、以下の3つの戦略をとる可能性が出てきました。
- 素直にクインターナの総合上位入賞と新人賞獲得のアシストをする
- ポディウムへの影響1:ベルキンの総合入賞を阻止
- ポディウムへの影響2:ユーロップカーのローランの山岳賞阻止
また、総合リーダーの座についても、スカイがアシスト勢の脱落でチームとしての総合力はかなり下がっております。このなかでフルームがどうやって戦っていくのかも見物です。
翻って、すでに本決まりしつつあったと思われるツール・ド・フランス100回記念大会ですが、ここにきての大番狂わせで、堅牢と思われていたフルームの勝利が揺らぎ始めました。あわせて、タレ具合に関しては人後に落ちないとまでいわせた、老獪なバルベルデ師匠による各方面への遺恨。来週の山岳ステージは
ということで、本日のCW本誌は今後の訳者となるべき選手たちのコメントを取りそろえて、過去最大級のボリュームでお送りしました。よって、本日は朝から燃え尽きてしまったので、こちらでのオマケコメントはないです :) お時間ありましたら、ぜひ本誌コメントを読んで、いろいろとドラマを想像してください!
Vive le Tour!(訳:ビブショーツでツール・ド・フランスを見ようぜ!)