2013/07/17

【翻訳】ツール・ド・フランス2013 第16ステージ 選手コメント[cyclowired]

http://www.cyclowired.jp/?q=node/112865


【覚書】第3週に脚を合わせてきたように見えるコンタドール。調子を確認するかのように、揺さぶりをかけてましたね。あの華麗なアタックをまた見たいものです。が、落車して膝をケガしてしまいました。山岳TTの前だけに、大きなケガじゃなければ良いのですが。

さて、本日のおまけ翻訳は、ベルキンのモレマとテンダムです。第16ステージでは、限界そうに見えたのですが、実はアタックは第18ステージ以降と考えていた模様(なんとのんきな……)。華麗な言い訳とタイムトライアルを期待するをするふたりの弁をどうぞ。


順位を下げた総合6位のローレンス・テンダム(オランダ、ベルキンプロサイクリング)

正直なところ今日は戦うことになるとは思っていなかった。最後の登りで付いていけなかったのは残念だ。あそこは一触即発な状況だった。ぼくの前にいた2名の選手が脱落して、突然ギャップができて、それを埋めることができなかった。楽な部類に入るステージなのに、タイムを失ってしまったのはおもしろくはない。だけど、明日はタイムトライアルで今日のロス分を取り戻すつもりだ。全力を尽くそうと考えている。前回のタイムトライアルのおかげで、モチベーションも高まった(訳注:ステージ22位の成績だった)。今回のタイムトライアルは、前回よりはぼくに向いている。


明日にやる気を見せる総合2位のバウク・モレマ(オランダ、ベルキンプロサイクリング)

コンタドールなどの選手からの波状攻撃は明日以降の可能性があると考えていた。自分自身は今日は好調だった。ステージが始まる前に、最後の山岳の下りのビデオをチェックしていたので、コースの道なりを正確に把握できていた。明日のタイムトライアルはかなりトリッキーだ。でも、コンタドールより良いタイムが出せると期待している。2つの山岳があるので、まるでフィールドアスレチックのようだと思う。前回のタイムトライアルのおかげで、かなりモチベーションも高まっている(訳注:ステージ11位で、コンタドールはステージ15位だった)。


コメント出典
http://www.teambelkin.com/teamnews/tdf-quotes-following-stage--1097

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